錦秀会グループ 震災復興2012年「野球教室」実施レポート2012年12月14日

錦秀会グループ 震災復興2012年「野球教室」実施レポート

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「やさしく生命(いのち)をまもる」の法人理念の下、錦秀会グループは2011年3月の東日本
大震災直後から宮城県を中心に、復興支援ボランティア活動を実施してまいりました。地域の
皆様からの温かいご声援とご協力に支えられ、本年8月には「子供たちに笑顔を」をテーマに
「第2回宮戸夏祭り」に参加させていただき、復興支援の思いを新たにいたしました。

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そして、このたび12月2日に、山崎武司選手(中日ドラゴンズ)、「東北楽天ゴールデンイーグルス」
の選手の皆様、並びに錦秀会グループともに復興支援を歩んできた、古川電気工業㈱のスタッフの皆
様のご協力により小学生を対象とする「野球教室」を開催し、本年も地域の子供達の元気な笑
顔を見ることができました。

12月1日にボランティアスタッフ15名が大阪住吉区の阪和病院前を18時に出発し、約12時間
かけて「石巻市河南中央公園野球場」に向かいました。

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石巻方面もすでに厳しい寒さの中にありましたが、当日は野球教室にうってつけの晴天に恵
まれ、会場の「石巻市河南中央公園野球場」には小学4~6年生の参加者約200名がまばゆい朝
日を浴びながら、いきいきと白い息を弾ませ駆けつけてくれました。暖かな日差しの下、野球
教室は午前の部、午後の部と2回開催され、子供たちは山崎選手、楽天イーグルスの各選手
のアドバイスに耳を傾け、目を輝かせてトレーニングを楽しみました。

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錦秀会グループの15名のスタッフが大阪からバスで駆けつけ早速準備開始です。そろいの
黄色いブルゾンも板につきチームプレーもこなれて会場設営も順調に進みました。今回、撮影
監督として㈱ダイコロの高階様も同行いただき万全の準備を整えました。

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こちらは錦秀会グループと復興支援をともに歩んできた古川電気工業の皆様です。

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会場となる「石巻市河南中央野球場」は広々としたグランドです。今年は晴天に恵まれ、風も
なく、天がこの日のため用意してくれたかのような絶好の野球日和となりました。野球場の管
理者の皆様が錦秀会グループのためにお知らせパネルを用意してくださいました。

さぁ、野球教室の始まりです。

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開催に先立ち、皆様に宮城県スポーツ少年団野球協議会理事長の米谷正信様から復興祈念
とご参加の皆様へ挨拶を頂戴いたしました。

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次に中日ドラゴンズの山崎武司選手からの挨拶、そして楽天ゴールデンイーグルスで活躍の各
選手をご紹介いただきました。左から藤原紘通選手(投手)銀次選手(内野手)島内宏郎選手(外野手)、
岡島豪郎選手(捕手)です。

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憧れの選手を前に挨拶を夢のような感動で聞き入る参加者の皆様。昨年と同様、地元の各
チームからは監督・コーチ もお越しいただき研修会の様相となりました。

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「よく来てくれたよね。今日はがんばろうぜ!」と優しく語りかける山崎選手

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始まりの前に本年11月に結婚式を挙げた銀次選手に参加者の皆様から花束贈呈のサプラ
イズがありました。「ご結婚おめでとうございます!どうぞ受け取ってください」

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銀次選手、少し照れながらも嬉しく花束を受け取っていただいた時の様子です。
「きれいな花束ありがとう!」


さて、いよいよトレーニングのはじまりです。

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まずは、山崎選手のベースランニング指導です。「内側を回って膨らまないように!ベースの角を踏め!」
藤原選手もフォローします。

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そして守備コーチング。プロ選手の迫力がここでも伺えます。「ボールはこのように腰を落と
してこぼさないようにね!」

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岡島選手の守備コーチング。「守備に大事なことはね・・・」とご説明でしょうか。
皆さん真剣そのもの。

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こちらは藤原選手がチームの皆さんとランニング。「さ!ファイト、ファイト!」

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銀次選手の気合の入ったコーチングです。「いいかい?ぐっと腰を落として、膝を曲げる!」

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島内選手と参加者の皆さんとランニング。元気な走りにプロ選手も終始にこやかなムードです。

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次に山崎選手のホームランバッティングの指導です。まずホームラン王の見本をご披露。
パワフルなバッティングでジャストミーティング!

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山崎選手のクリーンヒットに大歓声!
「やったー!あんなところまで飛んでゆく!すごいや!」と目をパチクリ。

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ホームラン王のご披露ばかりでなくバッティングの具体指導もありました。
「頭を動かさないようにね!」

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こちらは銀次選手。「脇をぐっと締めてね!」錦秀会グループのスタッフも思わず見入ってしま
います。

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錦秀会グループのメンバーも練習をフォローさせていただきました。ノックの球をチームメンバー
がキャッチ!リターンスローします。

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さて、今度は先生への質問コーナーです。積極的に質問がありました。「先生、こんなときは
どうすればいいですか?」質問も真剣です。もちろん山崎選手は優しく、そして丁寧に回答し
てくださいました。

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参加の皆様には各選手の直筆サインボールを沢山ご用意いたしました。

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写真は島内宏郎選手が一つ一つ丁寧にボールにサインを書いてくださっている様子です。
島内選手の温かで静かな思いが伝わってくる貴重な1ショットです。

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各選手の皆様は野球を通じてこれからたくましく成長してゆく子供たちへ、かけがえのない
思い出のプレゼントをくださいました。子供たちの夢はきっとそのプレゼントの光の中で輝き、
未来に大きく実を結ぶことでしょう。選手の皆様ありがとう。

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今回の野球教室の実施に当たってご協力をいただいた中日ドラゴンズの山崎選手、
楽天ゴールデンイーグルスの選手の皆様、地域のボランティアの皆様、古川電気工業㈱
の茂泉社長をはじめとするスタッフの皆様に厚く御礼申し上げます。

錦秀会グループは「やさしく生命(いのち)をまもる」の理念の下、これからも地域の皆様の
心の伴侶でありたく復興支援を継続いたします。

次回は本年12月9日(日)に昨年と同様に少年サッカー教室を予定致しております。
ご期待ください。
                                                     
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山崎武司選手(中日ドラゴンズ)
http://www.yamasakitakeshi.com/weblog/index.html
(山崎選手のオフィシャルサイトをご案内しています。)

「東北楽天ゴールデンイーグルス」の公式サイトはこちらです。 
http://www.rakuteneagles.jp/
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