錦秀会グループ 震災復興「サッカー教室」実施レポート
錦秀会グループは昨年3月の東日本大震災直後から宮城県石巻市を中心に、
「やさしく生命(いのち)をまもる」の理念の下、復興支援を継続して実施してまいりま
した。
昨年12月4日の「野球教室」に引き続き、震災の復興を祈念してラモス瑠偉選手を
はじめとするプロサッカー選手の皆様のご協力、並びに理事長と親交の深い古川電
気工業㈱のスタッフの皆様のご協力により、小学生を対象とする「サッカー教室」を
実施いたしました。当法人のボランティアチームは昨年12月22日夕刻、大阪をバス
で出発し現地にむかいましたが、出発日から関西でも厳しい寒さに見舞われ、東日
本方面は積雪も見られるさらに厳しい状態となりました。
しかし、開催当日はそのような厳しい寒さの中、野球教室と同様に「宮城県サッカー場」
には小学4~6年生約200名が朝早くから白い息をはずませながら参加くださいました。
サッカー教室は著名なラモス瑠偉、永井秀樹、永井篤志、富澤清太郎、島川俊郎選手
の各プロサッカー選手が指導にあたり、小学生の皆様に大きな夢と希望をプレゼントして
くれました。
当日の様子を写真でご紹介いたします。
会場となる「宮城県サッカー場」広々としたグランドです。開催当日、積雪はありました
が雪も風もすっかり止み練習可能な状態でスタートできました。
錦秀会の約20名のスタッフです。野球教室に引き続きサッカーボールが笑顔とともに
空高く舞い上がるのを楽しみにして大阪から参りました。
今回はスタッフも練習のフォローに積極的に参加しました。綿密にラモス選手と真剣に
打ち合わせをする錦秀会のスタッフ。
参加の皆様に挨拶する籔本理事長。野球教室と同様に子供たちの笑顔が見たい、希
望のともし火をもっと広く育てたいと熱いメッセージをお届けいたしました。
ラモス瑠偉選手をはじめとする各プロサッカー選手の皆様です。
サッカー教室はメニューを選手と打ち合わせの上、「プロ選手による練習指導」、「参加
各チーム間とのミニ試合」、「プロ選手対子供チームの試合」の三パートに分かれて実
施しました。
選手から多彩な練習メニューと指導が次々とくりだされ、参加者はそのお手本の技に
目をパチクリしていました。
各チームとミニ試合で熱戦が繰り広げられました。ミニゲームとはいえ各チーム真剣
そのもの。まさに熱戦です。
練習メニューとして異彩を放つ「プロ選手対子供サッカーチームの対戦」です。参加者
のチームはプロ選手と試合という夢のようなひとときをお楽しみいただけました。
理事長も童心に返り練習に参加。笑顔でついつい練習にのめりこんでしまいました。
楽しいサッカー教室もあっという間に終了しました。厳しい寒さの中、怪我人もなく無
事終了したことに感謝しつつ、看護師や後方メンバーもほっと一息つけました。
地面に広がる雪が震災の厳しさを思い出させます。しかし、小さな瞳の中に未来を信
じる純粋な心、前向きな気持ちを錦秀会のスタッフは希望いたします。
錦秀会グループは「やさしく生命(いのち)をまもる」の理念の下、凍てつく地にも惜しみ
なく支援の光を運びます。希望と夢の息吹が芽生えるならいつまでも。
錦秀会グループ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回 サッカー教室にご指導いただいた選手の皆様です。それぞれの選手の所属サイト、
または公式サイトをご紹介しています。各選手の皆様、ご協力いただいた古川電気工業
のスタッフの皆様にはここで厚く御礼申し上げます。
ラモス瑠偉選手 http://www.sunget.co.jp/ramos/index2.html
永井篤志選手(FC琉球)http://fcryukyu.com/
(写真ユニフォームはベガルタ仙台時のものを着用)
永井秀樹選手(FC琉球)http://fcryukyu.com/
富澤清太郎選手(2012年から横浜Fマリノス)http://seitaro-tomisawa.com/
島川俊郎選手(2012年から東京ヴェルディ1969)http://www.vegalta.co.jp/index.html
(写真ユニフォームはベガルタ仙台時のものを着用)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・