錦秀会グループ 震災復興「第3回宮戸夏祭り」実施レポート2013年08月29日

錦秀会グループ 震災復興「第3回宮戸夏祭り」実施レポート

錦秀会グループは「やさしく生命(いのち)をまもる」の理念の下、2011年3月の東日本大震災の直後から継続的に復興支援活動をさせていただいております。宮城県石巻市の地域の皆様の温かいご協力とご理解を得、当初の救援物質やお食事のご用意から「子供達に笑顔」をテーマとした「少年野球教室」、「少年サッカー教室」へと年ごとに活動の裾野を広げ、地域の皆様と共に歩み続けています。
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今年も地域の皆様とその絆を深め、より多くの笑顔がいただけるように昨年と同様、「第3回宮戸夏祭り」に参加させていただきました。

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今回のボランティアメンバーは合計21人。厳しい暑さの中、大阪住吉区阪和病院前を9日夕刻に出発し、12時間を経て会場に到着いたしました。宮戸縄文村は錦秀会グループにとっては、すでに馴染みの深い場所ですが、2年以上を経た今でもまだまだ周辺は復興しているようには見えず、地域の皆様の大変なご苦労がしのばれます。

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会場は昨年と同様、奥松島縄文村歴史資料館です。地域の皆様、参加企業と共に、錦秀会グループは物品の格安販売、「子ども達に笑顔を」をテーマにした「キッズランド」、今回初登場の「ポニー乗馬体験」「こども抽選会」など、昨年より充実した内容で地域の皆様をお待ち致しました。

<<祭り準備タイム>>

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夏祭りは10日15時からはじまります。午前中に大急ぎで準備にとりかかり、一糸乱れぬチームワークと阿吽の呼吸でてきぱきと準備は整います。

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女子職員も男性に負けずに汗を流し、がんばりました。

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こちらは今回初登場のポニー乗馬体験のゲート作り。子供達の笑顔を思い浮かべ、せっせと杭打ちに励みます。

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貴重なボランティア活動により、多くの職員が「やさしく生命(いのち)をまもる」の本質を学んでいます。その活動が地域の皆様の笑顔になることを祈りつつ、いつまでも続きます。そしてボランティア活動で得た多くのものが日常業務にもしっかりと活かされることが重要です。

さて、いよいよ15時になりました。順次活動をご紹介いたします。

<<屋台村>>
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今年の屋台は21台。地域の皆様のグループや祭りの趣旨に共鳴する多くの企業が協賛の形で参加されました。

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錦秀会とともに当初から復興支援をともにしてきた古川電気工業㈱のスタッフが本年も参加。

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錦秀会飲み物販売コーナーは暑い中好評でした。商品は沢山ご用意しましたが、屋台の終了時には完売です。

<<キッズランドコーナー>>
「子ども達に笑顔を」の活動テーマで人気を集めたのが キッズランドコーナーです。ご家族と一緒に楽しみ、その光景がいつまでも思い出として残るようなコーナーでありたいと願い今年も再挑戦しました。

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まず、人気のスマートボール。「何回でもチャレンジしてくださいね!はいどうぞ。」

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スーパーボール掬いは全国でも子供に大変人気のある定番ゲームです。「ああ・・やぶれちゃった・・」

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今回初登場 「水中コイン落とし」です。 水の中に硬貨を上から落とし、上手く位置に入れば粗品進呈。中々うまく思ったように入らないのが一寸悔しいかも。「もう一回やっていい?」「どうぞ!どうぞ!」

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こちらは輪投げです。「ちょっとやってみない?」「うまくできるかな・・・」

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射的もあります。「うまく標的にあててね!がんばって!」

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「まどか荒浜」さんからは、今年はとてもかわいい「福幸ひよこ」の登場です。錦秀会のメンバーも皆様が幸せになる「ひよこ」の制作をお手伝いさせていただきました。

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こちらは大きな特製風呂敷に復興記念の寄せ書きを沢山の方に書いていただきました。大阪に持ち帰り、錦秀会グループ本部に近い地元の「住吉大社」でご祈祷させていただきます。

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さて、こちらも今回初登場の「ポニー乗馬体験」です。乗馬クラブ ニューシーズンのオーナー中馬薫さんのご協力で実現。かわいいポニーが皆の夢を乗せて歩みます。みんなとても嬉しそう!

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初めての体験で嬉しさが一杯です。

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理事長もポニーに「皆の夢をのせてくれてありがとう。ご苦労様。」とやさしく語りかけます。

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宮戸コニュ二ティ推進協議会 佐藤会長(右)と理事長。ありがとうございました。

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宮戸夏祭り実行委員会 宮戸市民センター長の奥田様(左端)には現場で大変お世話になりました。
ありがとうございました。

<<ステージイベントコーナー>>
日が西に傾き夕暮れが迫りました。これからはステージイベントのはじまりです。今回はプロの高野季世恵さんによる司会で進行し、そのさわかやな語り口でしばし暑さを忘れ、イベントも楽しくにぎやかなものになりました。

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まず、地元の宮戸小学校からは「宮戸島太鼓」のご披露がありました。熱いバチさばきが会場に響き、大きな感動を呼び起こしました。

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開催にあたって実行委員長の小野幸男様からのご挨拶です。

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「フィレファ ハウオリラー フラスクール」の皆様による優雅なフラダンスです。

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16時からは楽天ゴールデンイーグルスの選手のご協力によるサイン入りグッズが当たるお楽しみ抽選会がありました。抽選会はご覧のとおり大人気。長い行列になってしまいました。

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18時半からはビンゴゲームの始まりです。ビンゴゲームでは商品を盛り沢山ご用意し、沢山の地域の皆様にお楽しみいただきました。

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ステージの裏側では盆踊りが開催され「やりましょう盆踊り実行委員会」の皆様の力で盆踊りが盛大に盛り上がりました。

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宮戸夏祭りも終盤にかかるころ、定例の花火大会がラストを飾ります。その美しい光輪ひとつひとつに復興と地域の皆様の幸せを願いつつ。

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花火が終わり、あたりに静けさが戻るころ、近くの川で灯篭流しが行われました。灯篭のほのかな明かりがそれぞれの思い出を静かに語っているようでした。

そして本年も宮戸夏祭りは終了いたしました。

奥松島縄文村で本年も私共のボランティア活動を受け入れ、ご協力、ご支援いただいた地元の多くの皆様に心から厚く御礼申し上げます。

錦秀会グループは「やさしく生命(いのち)をまもる」の理念の下、これからも皆様と心の絆を深め復興支援活動を続けます。

                                        
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