「子供達に笑顔を」をスローガンに掲げ、錦秀会グループがボランティア活動として継続している「少年野球教室」が今年もやって来ました。「やさしく生命(いのち)をまもる」の理念によるこの活動は地域や各球団選手の皆様の温かいご理解と支援により今も続いています。
本年12月14日(日)、山崎武司さん、福留孝介(阪神タイガース)、伊志嶺忠、阿部俊人、菊池保則(東北楽天ゴールデンイーグルス)の各選手、並びに復興の想いを同じくして歩んできた古川電気工業㈱のスタッフの皆様が、「石巻市河南中央公園野球場」に集まりました。
今回の参加者数は過去最高となり、午前の部、午後の部と教室は2回にわたって開催され、山崎武司さん、福留選手、楽天イーグルスの各選手の熱い指導で子供達の夢が実りました。
当日早朝、石巻では凍てつく寒さに身を竦めましたが、朝日がほのかに頬を照らす頃になると野球場は少し暖かな練習場に早変わり。午前・午後総計350人の小学生がはりきって会場に集合しました。
錦秀会のボランティアのスタッフは前日12月13日の夕方、大阪住吉区の阪和病院を出発後、約12時間をかけて現地に到着。お馴染みの黄色いブルゾンを羽織り、会場設営を迅速に進めました。
錦秀会グループがいつもお世話になる「石巻市河南中央公園野球場」です。河南公民館と石巻体育協会の皆様がポスターや看板を用意してくださいました。本当にありがとうございました。
開催に先立ち、宮城県スポーツ少年団野球協議会理事長の米谷正信様から参加の皆様に
挨拶を頂戴いたしました。
続いて石巻市市会議員髙橋憲悦先生(元遊楽館館長)から復興祈念をこめた挨拶をいただきました。ありがとうございました。
さて、いよいよトレーニングのはじまりです。
まずは練習の基本、ランニングから始まります。
つぎに山崎さんの指導が始まり、熱心に聞き入る参加者の皆さん。真剣そのものです。
こちらは山崎さんの投球指導です。「軸足をしっかりして大きくスローイングしてね」
一方、楽天ゴールデンイーグルスの各選手の指導も熱気を感じます。菊池選手の投球指導です。「体を全部使って投げなきゃだめだよ」
伊志嶺選手が子供達に良い思い出となるよう、一人一人丁寧に指導します。
阿部選手の投球指導です。「グラブを目標に向けて相手にスローイングしてね。」
福留選手がティーバッティング指導を的確にアドバイスします。ナイススイング!!
福留選手が外野手の守備指導でフライを上げます。
子供達の輝く瞳。それがとても嬉しいです。
さて、これからは野球教室の名イベント。ホームラン対決に参加者の皆さんがチャレンジです!
各チームから代表一人を選出の上、チーム対抗します。優勝した個人には選手のサイン入りバットが進呈されます。
各チームの代表が次々とホームラン競争にチャレンジします。真剣そのもの。プレシャーもあるかな?
飛び出したボールの行方を追って興味津々の子供達。
伊志嶺選手がナイスミートでホームラン打球を放ちました!
ホームランで喜び一杯の笑顔です。「子供達へ笑顔を」の夢が叶った一コマです。
ホームラン対決が終わり福留選手から優勝者にサイン入りバットが進呈されました!
おめでとう!
楽しかったか野球教室も思いのほか早く、日が西に方傾きかけるころには終了しました。参加の皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。
山崎さんのご意向で、ご協力いただいた皆様と錦秀会ボランティアメンバー全員で撮影です。
少年野球教室は地元の皆様、各選手の皆様のご協力により2014年度も無事終了致しました。今回、教室の実施に当たってご協力をいただいた山崎武司さん、阪神タイガースの福留孝介選手、東北楽天ゴールデンイーグルスの伊志嶺忠、阿部俊人、菊池保則の各選手、地域のボランティアの皆様、古川電気工業㈱の茂泉社長をはじめとするスタッフの皆様に厚く御礼申し上げます。
錦秀会グループは「やさしく生命(いのち)をまもる」の理念の下、ボランティア活動で地域の皆様に来年もお会いできることを楽しみにしています。
錦秀会グループ
地元新聞・各スポーツ新聞では野球教室の開催を大きく取り上げていただきました。誠にありがとうございました。
スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/12/15/kiji/K20141215009459870.html
デイリー
http://www.daily.co.jp/tigers/2014/12/15/0007584118.shtml
各選手のサイトはこちらです。
東北楽天ゴールデンイーグルスのサイト
http://www.rakuteneagles.jp/
山崎武司さんのサイト
http://www.yamasakitakeshi.com/
福留孝介選手のサイト
http://www.fukudome1.com/