2019年SUPER GT500第5戦 富士大会レース2019年08月07日

2019年SUPER GT500第5戦 富士大会レース                 2019年08月06日

およそ2ヶ月ぶりに日本国内での一戦を迎えたSUPER GT。第5戦の舞台となる静岡・富士スピードウェイは今季2度目の開催で、シリーズ最長500マイルの戦い。強い日差しが照り、厳しい暑さとなった。

2019年SUPER GT500第5戦 富士大会レース



一日目 予選
午後3時10分にGT500クラスのノックアウト予選Q1がスタート。午前中の走行に比べてやや気温も路面温度も下がる中、
24号車 リアライズコーポレーションADVAN GT-Rには高星明誠選手が乗り込みアタックを開始する。15分のセッションのおよそ半分が経過してから全車がコースイン。
その中でも高星選手は遅いタイミングでコースに向かった。しっかりとタイヤに熱を入れてアタックした高星選手。
午前中のチームベストよりもタイムを縮め1分29秒381をマークしたが、ライバル勢も同様にタイムアップを果たしたため、7番手でQ1通過となった。
Q2は午後3時53分にスタート。マーデンボロー選手がタイミングをしっかりと合わせ込み、アタック開始。
計測4周目に刻んだタイムは7番手となる1分29秒335だったが、セッション終盤に1台の車両が1コーナーでコースアウトし、タイム抹消の結果となったことから、24号車 リアライズコーポレーションADVAN GT-Rは6番手で予選を終えることになった。

二日目 決勝
予選6番手からスタートを切った24号車 リアライズコーポレーションADVAN GT-Rは、まずヤン・マーデンボロー選手がスタートを務め、7番手前後で走行を重ねていった。
激しい攻防戦が続く中、マーデンボロー選手は着実な戦いを意識して周回。まず33周を終えて最初のピットストップを行った。
新たにステアリングを握った高星明誠選手。69周終了までスティントを担当。この間、ポジション変動こそなかったが、厳しい路面コンディションの中でタイヤを巧みにマネージメントする走りを見せ、再びマーデンボロー選手へと繋いだ。
レースは折返しを過ぎ、100周を迎えてもマーデンボロー選手は順調に周回。だが実のところこの時点ですでに24号車 リアライズコーポレーションADVAN GT-Rはクルマに不調が出始めており、とうとう105周目を迎える直前には白煙が上がったため、マーデンボロー選手がメインストレートのピットロード入口付近でクルマを止めることに。
さらにクルマから火が上がり、マーデンボロー選手自らが消火作業する中で、レースは2度目のSC導入を強いられた。
チェッカーまで70周強を残して戦列を去ることになった24号車 リアライズコーポレーションADVAN GT-R。
粘り強く走りを重ねることで表彰台が見えていただけに、チームにとってはなんとも悔しい結末となってしまった。

2019年SUPER GT500第5戦 富士大会レース


2019年SUPER GT500第5戦 富士大会レース



錦秀会グループは青少年の夢を育む目的でレース活動を応援しています。
次戦第6戦オートポリス大会(9/7-8)も宜しくお願い致します。


Posted by 錦秀会  at 16:39

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