2019年 SUPER FORMULA Rd5 MOTEGI2019年08月22日

2019年 SUPER FORMULA Rd5 MOTEGI                  2019年08月22日

後半戦へ突入した全日本スーパーフォーミュラ選手権。第5戦は栃木・ツインリンクもてぎは、週半ばに台風10号が西日本に上陸、その影響か東日本は連日酷暑となった。レースウィークを迎えたサーキットも日々気温が上がり、
予選日は日中38度を超える厳しいコンディションに見舞われ、KONDO RACINGではノックアウト予選Q1で厳しい状況になってしまった。

2019年 SUPER FORMULA Rd5 MOTEGI



一日目 予選
午後からの専有走行で持ち込みのセットを確認した3号車の山下健太選手、そして4号車の国本雄資選手。
今シーズン、ソフトタイヤ装着時のクルマで速さを引き出す走りを見せている両選手は、予選で重要なカギを握るミディアムタイヤのパフォーマンスをいかに引き出すかが当面のポイント。
専有走行、さらに予選日の朝のフリー走行では、好機を見出すためにミディアムタイヤでのセットアップ調整に時間を費やした。
そして迎えた午後2時30分からのQ1。気温38度、路面49度というタフな状況でアタックに向かったKONDO RACINGの2台。真っ先にコースインし、クリアラップを取るべくアタックを開始。全20台中、上位12台入りを狙うも、あと一歩タイムが伸びず、山下選手は12位と0.055秒の僅差で13位。また国本選手も15位止まりとなり、2台ともQ2へと駒を進めることができなかった。

二日目 決勝
決勝直前のダミーグリッドでは強い日差しを受け、気温も路面温度も急激に上昇。
ポジションアップを狙うKONDO RACINGの2台にとってもまた、タフな戦いを予感させる幕開けとなった。
予選13番手の山下選手が激しいポジション争いに巻き込まれ、1コーナーで行き場を失い1ポジションダウン。
逆に予選15番手だった国本選手はスタートでのポジションアップに成功し、6番手で周回を開始した。
軽めの燃料でソフトタイヤを装着する2台はそれぞれの位置でポジション争いに集中。国本選手は前方の車両との攻防戦を重ね、12周目に攻略、5位へと浮上する。
競り合いの中でのペースアップは容易ではなく、思うようなポジションアップは果たせず、終盤には入賞争いの8台による縦一列の激走が続き、国本、山下両選手も奮闘したが惜しくも好機は訪れず、結果、国本選手が10位、山下選手が13位で戦いを終えることとなった。

2019年 SUPER FORMULA Rd5 MOTEGI


2019年 SUPER FORMULA Rd5 MOTEGI



錦秀会グループは青少年の夢を育む目的でレース活動を応援しています。
次戦第6戦岡山大会(9/28-29)もご声援、宜しくお願い致します


タグ :レース

Posted by 錦秀会  at 14:58

pagetop